スタッフ紹介

当教室の紹介

Kano Hideyuki

総合がん診療センター 学内教授 叶 秀幸

滋賀医科大学 1997年卒

専門分野

ガンマナイフ(脳腫瘍、動静脈奇形等血管奇形、三叉神経痛等機能性脳疾患)

略歴

1997年 滋賀医科大学医学部医学科卒業

1997年 京都大学脳神経外科入局(京都大学医学部付属病院、および関連病院勤務)

2006年 博士(医学)(京都大学大学院 脳統御医科学系)

2007年 ピッツバーグ大学脳神経外科 リサーチフェロー 

2008年 ピッツバーグ大学脳神経外科 助教

2014年 ピッツバーグ大学脳神経外科 准教授、臨床研究部長

2022年 獨協医科大学脳神経外科・総合がん診療センター 准教授

資格

日本脳神経外科専門医

役職

International Radiosurgery Research Foundation Protocol Review Committee Officer

Scientific Reports (Nature Publishing Group) Editor

趣味

激安スーパーと100円ショップ巡り

ひとこと

脳神経外科は手術と血管内治療だけが仕事と思われがちですが、放射線治療の一種であるガンマナイフはスウェーデンの脳神経外科医 Lars Leksell先生により開発され、1950年代より治療が始まった歴史ある治療法です。ガンマナイフ治療はピッツバーグ大学の L.Dade Lunsford先生やDouglas Kondziolka先生(及び私自身も)らの長年の学術臨床研究により、治療適応の拡大や治療の最適化が進められ、今や世界中に広まった脳神経外科の重要な治療手段の一つです。15年間、ピッツバーグ大学においてガンマナイフ治療および研究に従事して参りましたので、その経験を活かし、国内第一号機(世界第二号機)の最新型Gamma Knife Espritを用いて、日本におけるガンマナイフ治療の適応の拡大と最適化を進めて参ります。

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